昨年5月に設立された「The Hyogo Club北東支部」ではこの1年間会員募集を続けていたが、登録会員も100名を超えたことから5月26日(水)にニューヨークのマンハッタン地区にある日本レストラン「梓」で初会合が持たれました。スペースの関係で45名を予定していましたが、当日はそれを上回る55名が参加しました。参加者は阪神間出身者を中心に丹波、播磨、淡路地域出身者、あるいは神戸で仕事をしたことがあるとか、神戸の会社にバイオリンのCDを出してもらっているといった人たちや防衛省や名古屋大学からの派遣研修生・研究員や留学生まで色々な人々が参加しました。午後7時に始まった会は11時頃に会員でもある店の経営者に追い出されるまで和気あいあいと続きました。
The Hyogo Clubのニューヨーク支部を「北東支部」を呼ぶのは、ニューヨーク在住者と言われる人々の多くが、実際にはトライステート(ニューヨーク、コネティカット、ニュージャージーの3州を指す)に在住していて、これらの人々を対象としているためです。クラブのニックネームは、“CLUB GO!” 兵庫県にゆかりのある人から、兵庫県を電車で通過しただけの人まで、兵庫県に興味のある人、趣旨に賛同する友人も含め、誰でもメンバーなれるという趣旨はワシントン州にある“The Hyogo Club”と同じです。
今回の初会合で再確認された会の目的は、
・会員相互の親睦づくり
・コミュニケーションの場(交流会・食事会・ゴルフ・有識者講演など)を開催
・在米中のみならず、帰国後も相互の有益な交流を継続する事
・郷土発展に寄与することを目指す
なお、ニックネームは、北米での同胞の集まりが、新しいエネルギーを生むことを願がい、HYOGOのGOを取って、CLUB GO!と命名されました。「地震・災害を聞きつければ、すっと立ち上がれる集まり。 特産物があれば喜びあえる集まり。祭りやお祝いを盛大にできる集まり」がこの支部のめざすものです。
こんにちは、宮城徹也です。現在ワシントン大学で1年間の留学プログラムを行っていて、兵庫県ワシントン州事務所でインターンを行っています。出身は沖縄県なのですが、大学は東京の早稲田大学に在学しています。早稲田大学では、国際教養学部という学部に所属していて、専攻は比較文化で、経済、政治、芸術などさまざまな観点から国際的な文化、主に西洋と東洋の比較を学んでいます。この兵庫県ワシントン州事務所でのインターンは2010年春学期、4月から6月までで、主にイベント、桜祭りやサクラコンなどのイベントなどの準備を行っていて、日本とアメリカ、両方の文化を知ることができてとても勉強になっています。スタッフの方もみんな気さくでいい方ばかりで、このインターンを通していろんなものを得ることができれば、と思っています。この留学で、英語でのコミュニケーション能力が向上したのと、シアトルはコーヒーがとてもおいしくて、コーヒーが飲めるようになったのが自分が成長したと思えることです。
兵庫県は、伝統的なものとモダンなものが共存していて、とてもいい街です。丹波焼や姫路城など兵庫県を代表する伝統的なものがある一方で、今日本を代表するカウンターカルチャー、漫画がたくさん生まれている街でもあり、手塚治虫を筆頭に、著名な漫画家がたくさんでているのが興味深いです。しかし、個人的にお勧めしたいのは、私が大好きな小説家と芸術家、村上春樹さんと横尾忠則さんです。村上さんは世界中でも有名な小説家で、私も大好きな小説家の1人です。作風がどこかしら外国的なのが世界に認められている理由の1つだと思います。お勧めの本は『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』です。また、横尾さんも、サイケデリックな画風がとても気に入っているので、興味があればぜひ本屋で手にとってみてください。Thank you, Tetsuya Miyagi
こんにちは、ユウジと申します。私は現在、Hyogo Business and Cultural Center でインターンシップしております。私は日本が好きなので、HBCCで少しでも日本の良さを伝えるお手伝いができたらと思っています。
私は明治大学を休学し、Bellevue Collegeで現地の学生とともに授業を受けています。また、Bellevue Kendo Clubで週に一度、初心者の剣道クラスのアシスタントをしており,自身も選手として練習に励み、アメリカの剣道大会に出場しています。アメリカの剣道は日本の剣道とやや異なり、練習の度にいつも刺激を受けています。また、日本の良き文化を伝えられたらと思い、SeattleのSakura Festivalというお祭りで剣道のデモンストレーションに参加しました。
私の出身は埼玉県熊谷市です。埼玉北部の人口20万人ほどの街で、夏の猛暑と桜の名所のひとつとして有名です。また、名産品として五家宝というお菓子があります。これは棒状の起こし種を固めた水飴に、きな粉をまぶしたお菓子で地元の人々にとても愛されています。熊谷では、関東三大祭の一つであるうちわ祭りが毎年7月に開かれます。各町の大きな山車が町中を移動し、山車同士がめぐり合うと叩き合いを始めるというとても見ごたえのあるお祭りです。ぜひ、熊谷にいらっしゃってください。
毎年30,000人以上が訪れる桜祭は、ワシントン州で最も大きな日本文化祭となっており、HBCCにとっても1年で最も大きなイベントの1つである。HBCCと長い交流を持つSKSCAや桜祭委員会、その他の諸団体と共に、この祭でHBCCでは3つの企画を催した。
例年と同じく、浴衣体験ブースは祭全体でも最も人気のあるものの1つで、何百人もの人が列を作り浴衣を着て楽しみ、この体験を通して日本についての認識を深めた。
インフォメーションブースでは、HBCCとSKSCAがワシントン州と兵庫県の姉妹都市関係を深めることに貢献してきた軌跡を紹介するとともに、兵庫県及び神戸市の観光PRにも努めた。ブースに置いた観光案内パンフレットなどの資料が全部なくなるくらい沢山の人々が兵庫県と神戸市に興味を持ってくれた。
また、「アメリカ人が着た浴衣」というファッションショーを開催した。同時に、名古屋帯を使った伝統的な着付けを実演し、日本の伝統的な服装である浴衣と着物を紹介を行った。
HBCCではこのイベントの全ての企画を担当し、HBCCのインターン生がボランティアの日程決めとこのイベントの計画を全て行った。インターン生にとって、この桜祭は文化交流を深めるための大変素晴らしい経験となった。この桜祭への参加はシアトルにいる人々との文化交流だけでなく、4カ国からやって来たそれぞれのインターン生とボランティアにとっても、真の文化交流というもののあり方を浴衣体験ブースとインフォメーションブースを通して学んでもらえたと考えている。
桜祭の準備として、HBCCではSKSCAと共に浴衣の着付けと帯の結び方のための教室を、HBCCのオフィスがあるワシントン州日本文化地域コミュニティセンターで開催した。
このイベントでは、神戸市での最初のCIR経験者であるカレン・ザーグ(現SKSCA代表)と難波信恵さんに指導していただいた。HBCCやSKSCAのメンバー、地方の大学から来た日本の学生、また日本に興味のあるボランティアの人たちがこの浴衣着物教室に協力してくた。
この教室では、浴衣の着付けに必要な正確な技術や帯には単に男性用と女性用の区別があるだけでなく、様々な結び方があることを学んでもらった。参加者には、伝統的な日本の着物の着方、またそれが昔はいつ、どうやって着られていたか、さらに現在ではそれがどのように変わって来たのかを講義した。
今後、兵庫県の伝統的な服地や浴衣などがHBCCでは展示されることになっており、兵庫県とワシントン州の友好関係を深めていくのに役立つと考えている。伝統的な着付けや兵庫県の特産浴衣展示は今後新しいイベントとになると期待している。
シアトル神戸姉妹都市協会(SKSCA)、北西太平洋JET同窓会と共に、HBCCはシアトルアジア美術館で行われた”First Free Saturday”で、浴衣体験教室を実施した。たくさんの子供と家族、あわせて500人を超える人が集まり、多くの人々に浴衣や日本の芸術、太鼓パフォーマンスを通して、日本の文化を体験し、楽しんでもらえた。また、このイベントが大変好評だったことから、HBCCは13,000以上の読者を持つオンライン広告の広報団体のひとつに加えてもらえることになった。
このイベントと併せ、“はかない美-日本の木版画-”も開催された。SKSCAの高級浴衣を一着借りて、シアトル市在住で、着付けの資格を持つ難波信恵さんの協力を得て、この木版画のイベントに参加し、子供たちがスケッチをするためのモデルに着物の着付けをした。完璧に着こなされた着物を見ることはシアトルではなかなか難しく、また熟練された日本の職人技が生きている着物を見ることも稀な多くの参加者たちからこのイベントのハイライトだとのコメントを受けた。このイベントは大変好評であったことから、今後もHBCCとシアトルアジア美術館のコラボレーションを計画して行くことなった。
1998年から、ワシントン州では日本のポップカルチャーをさらに広めるため、サクラコンと呼ばれるコンベンションを開催している。サクラコンでは、日本のアニメ、ゲームなどの若者文化に焦点をあてながら、日本文化に興味のある若さと元気に溢れたたくさんのアメリカ人たちを魅了している。
HBCCでは、今年初めてサクラコンに参加することとした。当日は、スタッフやボランティアたちが、HBCCのブースを訪れた人々に宝塚にある手塚治虫博物館や、宝塚の文化的影響、播磨化学公園都市、若松公園にある鉄人28号のモニュメントなどを中心として兵庫県にまつわるアニメやマンガなどを紹介しながら、兵庫県や神戸市の観光情報も提供した。
サクラコンはシアトルで2番目に大きなコンベンションで、毎年18,000人を超える人が訪れている。将来的には、漫画家やアニメ製作者、J-popのミュージシャンが自分たちの作品を発表できる貴重な場になることが期待されている。HBCCがこのサクラコンに参加することは、日本に興味を持っている次の世代に兵庫県とワシントン州の姉妹県州関係を広げていくための一方途であると考えている。