日本国政府が実施しているJETプログラムに参加し、今月ワシントン州に帰国した5名の歓迎会が、10月20日、在シアトル日本国総領事公邸で開催された。
今回の5名の中にはシアトル郊外出身のジェフリー・ウィーズ(Jeffrey Weese)君がおり、彼は2005年7月の赴任で相生市に住み、近隣の太子高校(揖保郡)、飾磨工業高校(姫路市)、相生工業高校(相生市)で英語教師を勤めていた。また、県内の高校などで英語を教える外国人講師のグループであるHyogo AJET(ひょうごエージェット)にも関わっていたとのことで、5年間の兵庫県での生活は、自分の意識の中に日本を強く印象付けた期間であり、将来においても支えになる経験が得られたと思っていると述べている。
平成21年度のJETプログラムへの参加者は、世界38カ国から4,682人、兵庫県内には194人がおり、その内訳は国際交流員が6人、外国語指導助手が188人となっている。なお、今年シアトル総領事館を通じて兵庫県に派遣された参加者は3人である。
難波充典総領事を囲んでJETプログラム経験者達(ジェフリー君は後列右端)
JETプログラム参加者帰国歓迎会開催
兵庫県宅地建物取引業協会役員のワ州訪問
(社)兵庫県宅地建物取引業協会の堤純次会長以下4名の役員・事務局職員が、9月15日(火)から18日(金)にワシントン州を訪問し、地元キング郡不動産協会を中心とした役員との協議や交流を持った。
16日(水)午前中は、キング郡不動産協会役員から、米国北西地域マルティプル・リスティング・サービス(MLS)を中心とした米国における不動産取引の現状や慣習などを、パワーポイント・プレゼンテーションにより、3時間にわたり、説明を受けた。このMLSは、州内の全不動産物件をデータベース化するとともに、統一契約書、共通取引規則・ルールを定め、州内すべての不動産業者に使用や遵守を義務付けているもので、日本では見られない制度として兵庫県宅地建物取引業協会側の関心を集めた。午後は、北西地域MLSの事務所を訪問し、その具体的な事務処理方法やデータベースなどの視察を行った。
17日(木)午前中には、オリンピアでブラッド・オーエン副知事の立会いの下、堤純次会長とビル・ライリー(2010年ワシントン不動産協会会長)が両団体の友好関係と事業共同促進を目的とした「仮議定書」の調印を行った。本議定書の調印は、2010年2月18日に予定されている兵庫県宅地建物取引業協会設立50周年記念式典の場で、ワシントン州不動産協会メンバー及び全米不動産協会メンバーの出席をえて、行われることになっている。一行は、調印に引き続き、ワシントン州政庁の見学を行い、午後シアトルへ戻った。
午後には、シアトル近郊で、新築・中古住宅物件や住宅地に視察を行い、午後には今後の交流に向けての協議を行った。