


セクイム市長一行が難波総領事を表敬訪問
3月20日(木) 兵庫県宍粟市(旧山崎町)の姉妹都市であるセクイムのLaura Dubois市長一行がシアトルにある日本総領事館に難波充典総領事を表敬訪問した。Dubois市長やRon
Farquharセクイム・宍粟姉妹都市協会会長が新しく就任したことを受け、昨年暮れに着任した難波総領事に挨拶のため訪問したもの。
会談では宍粟市との交流事業として行われている学生交流や市民交流、そして現在、兵庫県ワシントン州事務所(Hyogo Business &Cultural Center )とともに模索している姉妹都市間における経済交流などについて意見交換が行われた。また、セクイムで毎年5月10日(土)に行われているIrrigationFestivalのパレードに難波総領事も参加されるよう招待があった。
その他にセクイムからは、Bill Bentleyセクイム教育長、John Junellセクイム・宍粟姉妹都市協会書記、Karen Junellセクイム教育委員会教育課長が
表敬訪問に同行した。

(写真) 前列左からDubois市長、難波総領事、後列左から一人置いて、Farquhar委員長、Bentley教育長、K. Junell課長、J.
Junell書記

マカ居留地で波エネルギー発電開始
2006年(平成18年)4月に日本ボーイスカウト兵庫連盟が、宝順丸レプリカを寄贈したマカ族居留地(米国ワシントン州ニアベイ)における波エネルギー発電プロジェクトが米国連邦エネルギー規制委員会(FERC)から正式に認可された。この認可は5年間の期限付きで、パイロット事業開始に必要な施設建設(設置)については、これに関連する連邦政府及び州政府のすべての許可を得なければならない。連邦政府からは、このプロジェクトに対し、二分の一補助が与えられる。
今回の認可に関連し、FERCのジョセフ・T・ケリハー委員長は、「流体動力学的プロジェクトは著しい可能性を有している。この有望な新技術を証明するパイロット・プロジェクトを認めた今日の認可証発行は、この可能性を実現する第一歩である。」と述べた。
このプロジェクトは、正式名をマカ湾沖き波パイロットプロジェクト(Makah Bay Offshore Wave Pilot Project)と呼ばれるもので、マカ族がカナダの波エネルギー発電装置製造企業であるフィナヴェラ・リニューワブル株式会社と2006年から開始したプロジェクトである。この波エネルギー発電装置は、ワシントン州クララム郡ワーチ・ポイントの沖合い3.7海里のマカ湾に設置される。
この場所が選定されたのは、マカ族(英文では、「マカ・インディアン・国家」*と表現している)の事業参加、海岸から急に深くなっている地形、強風が吹く、海岸線の伝送回線設置の容易さ、そして海岸地域での電力需要の高さが理由となっている。
*ネイティブ・アメリカンと米国連邦政府との関係は互いに国家としての条約に基づいて規定されている。
米国連邦エネルギー規制委員会による今回の認可が米国内でも注目されているのにはいくつかの理由がある。まず、この発電方式が自然環境にやさしい波エネルギーを活用していること、二番目にプロジェクトがワシントン州の自然環境保護活動に伝統的な「自然との共生」という思想的・哲学的バックボーンを提供してきたネイティブ・アメリカンの居留地で行われていること、三番目にこの認可が、「月の引力の結果もたらされる波、潮流あるいは海流エネルギー」を活用したプロジェクトとして全米で唯一かつ初めてのものであるという点が挙げられる。
約170年前に三重県美浜町小野浦から出向した宝順丸が時化にあい、1年余り漂流したのち漂着し、生き残った岩吉、久吉、音吉の三吉が助けられしばらく生活していたのがマカ族居留地であった。これからも分かるように、この辺りは太平洋の荒波が押し寄せ、その波の高さと潮流の速さで知られており、波エネルギー発電には最適の地域である。
マカ地域には太平洋から常時、強風が吹きつけ、昨年12月には風速約45メートル(時速約160キロ)の暴風に見舞われた。そのため、外部からの送電線が倒木などで切断されるケースが年間たびたびあり、20日以上電力が送電されないということもある。そのため、外部からの送電による電力供給のリダンダンシーとして沖合いから浜までの海底ケーブル設置ですむ波エネルギー発電に注目したのが今回のプロジェクト認可へと結びついたものである。

マカ居留地における波エネルギー発電新聞発表資料
Finavera Renewables社は、「ワシントン州マカ湾沖波パイロットプロジェクト」に対して米国連邦エネルギー規制委員会(FERC)から操業認可を受けたと発表した。この認可は波、潮力または最新のエネルギー計画に対して、米国で当委員会が初めて交付したものである。
Finavera Renewables社の最高経営責任者 Jason Bak氏は「これは、米国の波エネルギー発電の発展に大幅な進歩をもたらした。マカ湾沖パイロットプロジェクトは、波エネルギー発電の実行可能性と我々のプロジェクト管理能力を証明するものである。当該パイロットプロジェクトは米国において波エネルギー発電発展のための重要なプロジェクトとなり、マカ族は、当該プロジェクトにおける強力なパートナーであり、彼らの素晴らしい先見性や要望から海洋エネルギーに驚くべき潜在性を見い出すことができた。この新たな資源のポテンシャルを証明し、クリーン、再生可能エネルギーの供給実行可能性を証明しマカ族との業務提携を強固なものにすると同時に、エネルギー事業の発展に大きな期待を寄せている。」と述べた。
マカ族のBen Johnson Jr.部族評議会会長は、Finavera 社の新たなエネルギー事業−(月の引力の結果もたらされる無限の波エネルギーから電力を取り込むこと)に喜んで協力すると述べた。Robert
J. Martinマカ族エネルギー事業経営最高責任者は「マカ族のために再生可能カーボンフリーエネルギーの電力供給に期待を寄せると共に、この夢のような技術を実証するためにFinavera社と強力なビジネス関係を築いていけることを期待している。」と述べた。
連邦エネルギー規制委員会(FERC)はFinavera Renewables 社の提案した計画に対して、条件付で5年間認可する決定を下した。FERCの認可は条件付のものであり、Finavera
Renewables 社は、発電装置の設置が始まる前に、その他の必要なすべての認可証明を連邦及び州から得る必要がある。マカ湾沖波エネルギーパイロットプロジェクトについて、利害関係者、監査機関と投資家に対して波エネルギーのポテンシャルについての具体的なデモンストレーションを行う予定である。当該条件付認可は、今週早々にFinavera
Renewables 社と PG&E 社が署名した、当産業初のエネルギー購入契約に続いたものである。
FERCの新聞発表でFERCのJoseph T. Kelliher議長は「流体動力プロジェクトにはすばらしいポテンシャルがあり、今回の認可は、流体動力のポテンシャルを理解するための大きなステップとなり、パイロットプロジェクトに認可を与えることによってこの有望な新しい技術を実証することができるだろう。」と語りました。
FERCの新聞発表のすべての内容は下記のサイトより閲覧できる。
http://www.ferc.gov/news/news-releases/2007/2007-4/12-20-07-H-1.asp
Bak氏は「今回の認可プロセスに対してのFERCの熱意と不断の努力に感謝している。許可の条件を守り、州、連邦、部族すべての利害関係者と協働し、天然資源環境機関の懸念を解消することに全力を注ぐ。また外部との協働関係をこれからも維持していきたい。」と結んだ。
マカ湾沖パイロットプロジェクト計画
マカ湾沖パイロットプロジェクト計画は、利害関係者、監査機関と投資家に波力エネルギーのポテンシャルの具体的なデモンストレーションを行う。この試験計画は、ワシントン州Clallam郡の太平洋マカ湾3.7海里沖で行われる予定。
Finavera Renewables社は、2006年11月にFERCに沖合発電装置設置の申し入れを行った。場所は、以下のいくつかの理由により選ばれた:マカ族の参加、沿岸に近い、気候に強いこと、海岸の伝送線、沿岸地域の電力需要。
Jason Bak最高経営責任者
Finavera Renewables社について (www.finavera.com)
Finavera Renewables社は、再生可能エネルギー資源とテクノロジーの開発を主な活動としている。当社は、風力と波エネルギー分野において、蓄積してきた技術やノウハウを発展、運営することにより再生可能エネルギーおよびグリーンエネルギーの主力生産者となることを目指している。Finavera
Renewables社は、認可・特許を受けた『AquaBuOY』波エネルギー技術(持続可能なブイ技術に基づく装置)を開発している。当社は米国、ポルトガル、南アフリカとカナダで「AquaBuOY」使用のために波エネルギープロジェクトを拡張している。その中の1つであるカリフォルニアで行われているプロジェクトにおいて、Pacific
Gas and Electric社から2メガワットの電力購入の契約を取り付けた。当社は、カナダとアイルランドで他の風力エネルギープロジェクトも拡張している。カナダのアルバータでは、2件の150メガワットの計画を進めている。この建設へ向けて次の段階のプロジェクトは2008年に開始できると推定しており近く短期的収入見通しも発表できるだろう。ブリティッシュコロンビアでは、合計366メガワットに及ぶ4件のプロジェクトが、州の環境影響評価に正式に登録され、その他いくつかの箇所でも開発が進められている。アイルランドでは、2つの試験的な175メガワットの収容力を持つ発電装置を開発中である。また、データ収集と環境学研究は両国の多数箇所で引き続き行われている。
この新聞発表は米国での販売の申し出、もしくは、有価証券の販売の申し出に相当するものではない。この有価証券は1933年に制定された米国証券法に登録しておらず以降も登録は行わない。また米国証券法また州の証券法の改正、米国内での売り込み、販売行為また、米国市民に対して米国の証券法に登録されていない有価証券を販売することは禁じられている。適用可能な州の証券法またはそのような登録免除の場合は可能である。この新聞発表内容は、歴史的な情報以外に当社の将来の事業計画、目標又は期待される結果を含む見通し情報で構成されている。この内容には、多数の仮説やすべての起こりうるリスク、発展に伴うリスクを含む当社の事業に内在する不確実性に基づいた経営の結果を述べている。このようなリスクについてのさらに詳しい情報は、SEDAR、MD&Aに保存された正式な発表文書にて述べられている。その結果、実際には記載されている見通し情報から大幅に修正されることもありえる。
TSX Venture取引所は、まだこの新聞発表の再調査、また妥当性、正確性について一切の責任を負いかねる。
情報元: Finavera Renewables社

第25回スピーチ&スキットコンテスト
2008年3月7日(金)に第25回スピーチ&スキットコンテストが、シアトル郊外ワシントン湖そばにある「歴史産業博物館」(Museum of History and Industry)で開催されました。今年はピュージェットサウンドエリアの高校から25校、162名の学生が参加しまし、250人を越える聴衆の前でそれぞれがスキットやスピーチを競い合いました。
開会にあたっては、難波充典在シアトル日本総領事、ブレント・ハイネマン・ワシントン州国際局長・儀典長から来賓の祝辞をいただき、日程の都合でご来席いただけなかった、クリスティン・グレゴア・ワシントン州知事からはビデオメッセージが届けられました。
【VideoReport】 第25回スピーチ&スキットコンテスト(レベル4部門)
優勝者サマーラベックスさんのスピーチ「京都での冒険」

| 第25回スピーチ&スキットコンテスト結果 |
| スピーチ部門 |
| レベル 1 |
| 1位 | エレーン・ヒュアン | 「私の家族」 |
| | (パシフィック・カスケード高校)) | |
| 2位 | ユーナ・パーク | 「類似点と相違点」 |
| | (ベルビュー高校) | |
| 3 位 | キャティー・マイエット | 「日本庭園」 |
| | (ショアークレスト高校) | |
| レベル 2 |
| 1位 | サム・アルコーバ | 「私の父」 |
| | (ショアーウッド高校) | |
| 2位 | トミー・エイガー | 「アメリカにおけるマンガのインパクト」 |
| | (ルーズベルト高校) | |
| 3位 | コニー・キム | 「私の祖父」 |
| | (スカイライン高校) | |
| レベル 3 |
| 1位 | チ・キム | 「私の未来」 |
| | (カミアック高校) | |
| 2位 | ノエル・ビンセント | 「私が日本語を学ぶ訳」 |
| | (スカイライン高校) | |
| 3位 | ニック・ナム | 「電車おとこ」 |
| | (カミアック高校) | |
| レベル 4 |
| 1位 | サマー・ラベックス | 「京都での冒険」 |
| | (ピュヤラップ高校) | |
| 2位 | ジン-チ・ワン | 「日本人の性格」 |
| | (ショアーウッド高校) | |
| 3位 | ジェニファー・シン | 「日本に行ったら何がしたいか」 |
| | (ベルビュー高校) | |
| 審査員特別奨励賞 |
| | デビッド・バルマー | 「私の未来」 |
| | (カミアック高校) | |
| スキット部門 |
| *各校3から5名のチームでスキット(寸劇)を行い、チームとして評価を競う。 |
| レベル 1 |
| 1位 | スカイライン高校 | 「静にして下さい!」 |
| 2位 | ショアークレスト高校 | 「新しい運転手」 |
| 3位 | ルーズベルト高校 | 「日本のビデオゲーム」 |
| レベル 2 |
| 1位 | シアトル・プレップ高校 | 「新しい先生」 |
| 2位 | ルーズベルト高校 | 「変な板前」 |
| 3位 | チーフ・シールス高校 | 「警官と泥棒」 |
| レベル 3 |
| 1位 | ショアークレスト高校 | 「ロボットケーキ」 |
| 2位 | スカイライン高校 | 「ヒロキと百貨店」 |
| 3位 | ショアーウッド高校 | 「電車物語」 |
| レベル 4 |
| 1位 | ショアークレスト高校 | 「ホワイトデーの間違い」 |
| 2位 | イングラハム高校 | 「卓也の最初の日」 |
| 3位 | ベラーミン・プレップ高校 | 「クリスマスの泥棒」 |
| ヒトミ・ジドウダイ特別賞 |
| | ルーズベルト高校 | 「東京のニュース」 |

JETRO平成19年度外国企業誘致地域支援事業の結果報告
JETROの外国企業誘致地域支援事業の一環として、今月5日に神戸で開催された「国際ライフサイエンス商談会」に、米国ワシントン州から兵庫県に招聘された医療関連企業4社が出席した。各企業の代表らは前々日の3日に神戸入りし、4日から招聘プログラムがスタート。ライフサイエンス商談会当日は、海外企業によるプレゼンテーション・セミナーが午前の部として開催され、約30名の出席があった。午後の部は個別テーブルブースで各企業とも日本企業5〜6社との商談が行われた。
商談会開催後のプログラム評価アンケートによると、ワシントン州から参加した4社とも同プログラムが有益もしくは概ね有益だったと評価。特に兵庫県神戸市には医療クラスターがあり、国内外からの進出に関して様々なサポートがある点を評価し、日本進出の際には神戸市に拠点を置くことを検討したいとの前向きな回答が得られた。他方、日本進出に関する課題として、日本の薬事法や医療機器認証に関して情報収集や支援が必要などの意見もあった。
【参考】ワシントン州から招聘事業に参加した企業:
@Advanced Imaging Technologies, Inc. www.aitimaging.com
(アドバンスド・イメージング・テクノロジーズ株式会社)
乳房用画像診断機器の開発・製造。
特許技術の「Holographic Ultrasound」ホログラフィー(立体画像)超音波技術により、従来の超音波画像を上回るリアルタイムの高精細画像作成と低コストを実現させた。
AAlpha-Tec Systems, Inc. www.alphatecsystems.com
(アルファテック・システムズ社)
臨床関連の微生物診断分野をターゲットとした製品開発・生産。
自社製品には検査試薬システム、固定液、濃度システムや細菌学用の短時間での検査品などが含まれ、寄生虫及び微生物検査向けに提供。独自の試薬システムを用い、結核菌学、寄生虫学の研究分野向上のために開発を進めている。
BEKOS Corporation www.ekoscorp.com
(イーコス株式会社)
超音波を利用した薬物送達の独自技術を開発。同社開発の超音波送信機が埋め込まれたワイヤーを利用した薬物送達カテーテルは、抹消血管血栓治療の適用に関して米国FDA及びヨーロッパCEの認可が下りている。
CSpencer Technologies www.spencertechnologies.com
(スペンサー・テクノロジー株式会社)
経頭蓋ドップラー超音波装置の開発・製造。診断用の他、卵円孔開存症(PFO)、偏頭痛、脳卒中、塞栓症状の発見、血管痙攣、鎌状赤血球の治療や外科手術のモニタリングなどが技術の応用領域に入っており、診断研究所や外科患者のモニタリングを行う施設などで現在使用されている。

ワシントン州政府2008年トレード・ウイーク
ワシントン州政府が日本、韓国、台湾、中国、ヨーロッパ、メキシコに設置している海外事務所代表が一堂になり、州内を巡回して、これらの国への進出をめざすワシントン州内企業の各種相談に応じる活動を開始する。
今年はエバレット、ブレマートン、スポケーン、バンクーバー、トライ−シティ 及びタコマで開催する。
この活動では、州政府の貿易、海外進出支援プログラムやワシントン州の主要海外市場におけるビジネス機会、米国企業の海外進出時に生じる諸問題についての説明も行う予定です。


ひょうごクラブ ビデオリポート
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| 難波 在シアトル日本総領事来賓あいさつ |
スキット風景 @ |
スキット風景 A |
スキット風景 B |
今年の入賞者は別表の通りです。スピーチ部門レベル4で1位になったサマー・ロベックス(ピュヤロップ高校)の京都弁によるスピーチをみなさまもお楽しみ下さい